【社会科見学3年】篠原江戸風鈴製造本舗
- 公開日
- 2017/10/13
- 更新日
- 2017/10/13
学校生活
続いて、「篠原江戸風鈴製造本舗」へ行きました。
2グループに分かれ、風鈴を膨らませる工程と絵付けの工程を見学しました。
膨らませる工程では、小さい玉を作れるまでに3年、さらにその玉にガラスを加え、ふくらませられるようになるまで10年かかるそうです。子供たちは目の前でふくらんで出来上がる様子を見て、感動し、いろいろと質問することができました。
「難しいことを簡単にするのが職人なんだよ。」
とても奥の深い言葉が聞けました。
絵付けの工程では、今の風鈴と昔の風鈴の絵付けの違いや絵付けの仕方について教えていただきました。
「顔料は何で溶くでしょうか?水では溶けません。」
「なら、お湯だ。」「熱湯だ。」「マグマだ。」
さまざま出ましたが、答えは「油」でした。
職人の方は、3年生のように子供のころ、社会科見学に風鈴本舗に来たそうです。それがきっかけで職人の道を歩まれたそうです。もしかしたら、この3年生の中からも・・・。