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学校日記

うきたの給食 10.5

公開日
2017/10/05
更新日
2017/10/05

学校生活

今日の献立
* まるパン てづくりりんごジャム
* こまつなとツナのオムレツ
* アーモンドサラダ
* スパゲッティスープ
* 牛乳


今日の給食の「てづくりりんごジャム」は、名前にあるように、今日宇喜田小の給食室で手づくりした、りんごのジャムです。「秋映(あきばえ)」という品種を使いました。

実はジャムって、意外と簡単な手順でつくることができます。まずりんごや苺など、使う果物をきれいに洗って、細かく、薄く刻みます。そしてたくさんの砂糖をまぶして、鍋でよく煮ます。途中でレモンの汁を加えて、かき混ぜながらしばらく煮ていると、果物が半透明になって、水分が飛んでとろみがついてきます。これでジャムの完成です!
少し時間はかかりますが、焦げ付かせないことに十分気を付ければ、子供でもチャレンジしやすい料理と思います。

今日の給食のりんごジャムは、16kgもの大量のりんごを使いました。皮をむいて薄く切って、砂糖をまぶし、バットに並べてふたをして、コンベクションオーブン(焼き物機)で蒸し焼きにします。りんごのかさが減ったら、ふたをとってレモン汁を加え、水分が飛んでとろみがつくまで低温でじっくり加熱してできあがりです。

宇喜田小の給食室にある6つの大きな釜は、鉄製です。そのため普段さまざまな調理に使用している釜を使ってジャムを作ると、りんごの酸と鉄が反応してしまい、色がきれいに仕上がりません。そのため、今回はコンベクションオーブンを使って作りました。


給食時間、クラスを回っていると「りんごのジャムおいしい!」と1人1人パンに塗ったり、挟んだりして、楽しそうに食べる様子がたくさん見られました。
好き嫌いが分かれたクラスも稀にあったようですが、調理員さんが心を込めて作ってくれたりんごジャム、今年は味だけでなく、色もとってもきれいなピンク色に仕上がりました。
手づくりのジャムは、市販のものとは一味違ってとってもおいしく、果物の大きさなども、自分で好きなようにアレンジできるのでオススメです。ぜひりんごが旬になってくるこれからの季節、おうちでもつくってみてください!