うきたの給食 9.8
- 公開日
- 2017/09/08
- 更新日
- 2017/09/08
学校生活
今日の献立
* いなりごはん
* ハタハタのゆかりあげ
* くきわかめのサラダ
* だいずとあげボールのにもの
* なし
* 牛乳
今日の給食の「いなりごはん」は、「おいなりさん」風に味付けをした混ぜごはんです。
おいなりさんは、醤油と砂糖で甘辛く煮た油揚げの中に、すし飯(酢飯)を詰めた料理です。すし飯にしいたけやにんじん、ごまなどを混ぜ込むこともあり、「いなりずし」とも呼ばれます。
日本には、「稲荷(いなり)神社」といって、米などの五穀をつかさどる食物の神・倉稲魂神(うかのみたまのかみ)という神様を祭った神社が数多くあります。古くからこの神様は、きつねにまたがってやって来る、と信じられていて、またそんな神様のお使いであるきつねの好物は、油揚げと考えられてきました。そこから油揚げを使ったお寿司をお供えし、五穀豊穣を願ったことが、いなりずしの始まりといわれています。
給食の「いなりごはん」は、油揚げとしいたけ、にんじんをあまからく煮たものを、酢飯に混ぜ合わせて、ごまと絹さやを散らして仕上げています。まだじめじめと蒸し暑さも残る、今日のような日にさっぱりいただけてぴったりですね。