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学校日記

うきたの給食 8.30

公開日
2017/08/31
更新日
2017/08/31

学校生活

今日の献立
* バンバンジーリャンメン(ごまだれひやしめん)
* ちゅうかふうきのこスープ
* チーズいりいももち
* 牛乳


今日の給食の「バンバンジーリャンメン」は、名前からも分かるように中国の料理です。
リャンメンは中国語で「涼」しい「麺」と書き、冷たい麺料理のことをいいます。
「バンバンジー」は、日本でもよく知られた中国料理の1つではないでしょうか。中国語で「棒棒鶏」と書きますが、これはもともと肉質の硬い鶏肉を、棒でバシバシたたいて調理したというところから、この名前がついたといわれています。
茹でた鶏肉を細く切ったものに、すりごまにラー油、しょうゆ、お酢、ごま油、唐辛子などを混ぜた、辛いごま味噌だれをかけた料理で、四川地方の料理です。

本場の中国では鶏肉のみで、他の具は加えないのが普通ですが、日本ではきゅうりやくらげを添えることが多いので、給食でも、栄養のことを考えて、きゅうりなどの野菜やくらげを入れています。麺の上に、鶏肉などの具をのせ、給食室手づくりのごまだれをかけていただきました。


夏の暑い季節になると、給食でも冷たい麺料理の出る日が増えますが、実は毎回、給食室は過酷な環境の中、調理をしてもらっています。
というのも、冷たい麺をおいしく出すために、複数の釜でお湯を沸かし、麺をクラスごとに茹でます。そのため、給食室の温度と湿度はいつも以上にぐんと上がり、立っているだけで息苦しいほどです。そして、その麺を冷やすための工程が加わり、さらに、タレも作成後、粗熱をとって冷やしていく作業が加わるので、一息つく間もないほど忙しいです。
みなさんに「冷たい」麺料理を出すために、調理員さんがとっても暑い大変な思いをして調理をしてくださっていることに、心から感謝ですね。