うきたの給食 6.29 *沖縄料理
- 公開日
- 2017/06/30
- 更新日
- 2017/06/30
学校生活
今日の献立
* くあじゅうしぃ
* ゴーヤチャンプルー
* アーサじる
* パイナップル
* 牛乳
今日の給食1食まるごと沖縄県の郷土料理、ふるさとの味を取り入れました!
沖縄県は、古くから中国や東南アジアなどと交流があったため、食生活でもこれらの国からさまざまな影響を受けてきました。
そんな沖縄料理の特徴は、なんといっても「沖縄料理は豚に始まり豚に終わる」「鳴き声以外は食べつくす」といわれるほど、豚肉中心なところです。沖縄県の豚肉消費量は日本一で、それが県民の長生きの秘訣ともいわれます。
また沖縄県は、豆腐の島とよばれるほど、豆腐も食生活に欠かせない食材です。チャンプルーや揚げ物など、実に多くの料理に使われます。
今日の給食の「くあじゅうしぃ」は、沖縄風の炊き込みごはんです。「じゅうしぃ」とは沖縄県の方言で、具の入ったごはんのことをいいます。豚肉がごろっと入った、うまみたっぷりのごはんです。
チャンプルーとは、沖縄の方言で炒めもののことです。今日は、沖縄県の特産品「ゴーヤ」やもやし、豆腐などを炒めたゴーヤチャンプルーにしました。
汁物の「アーサじる」の「アーサ」は、沖縄の方言であおさという海藻のことです。沖縄では春に、サンゴのきれいな岩場でとれます。キレイな緑色で、いい香りのする海藻です。
今日は3年2組さんがランチルーム給食でした。配膳後、給食を前にして「パイナップルやった〜!」と大喜びしている子がたくさんいました(笑)
今年、チャンプルーに初めてゴーヤを使いましたが、ゴーヤが苦手な子も食べやすいように、しっかりとわたをとり、うすめにカットしたものを塩もみし、さらに炒める前に下茹でしたものを使いました。そのためか給食後、ゴーヤが苦手だという子から「ゴーヤ食べられたよ!」といううれしい報告をたくさん聞くことができました。
3年2組のみなさんもゴーヤチャンプルーをおいしい!と食べてくれる子がたくさんいて、おかわりもし、食缶は全てきれいに空っぽにしてくれました!!
明日からも栄養士からのお話を思い出して、できるだけ食缶を空っぽにできるように食べてくれるとうれしいです。