うきたの給食 6.2
- 公開日
- 2017/06/02
- 更新日
- 2017/06/02
学校生活
今日の献立
* ごはん のりのつくだに
* ぎせいどうふ
* くきわかめのサラダ
* たまねぎのみそしる
* かわちばんかん
* 牛乳
今日の給食の「ぎせいどうふ」、見た目はいつものたまご焼きですが、でも名前には「とうふ」とありますよね。
「ぎせいどうふ」のぎせい(擬製)とは、「真似て作る」、「似せて作る」という意味です。つまり「ぎせいどうふ」とは、豆腐に似せて作った料理です。どうやって作るかというと、よく水を切って、つぶした豆腐に、にんじんなどの野菜と溶き卵を加えて味付けをし、四角に形をととのえ、蒸したり焼いたりして作ります。一度つぶした豆腐を、元の豆腐のように四角い形に作る料理だから「ぎせいどうふ」というんですね。
豆腐とたまご、それからごぼう、玉ねぎ、にんじん、ねぎ、ひき肉…とたくさんの材料を使っているので、具材のうまみがたっぷりつまったおかずです。また豆腐が入ることで、食感もしっとりに変化します。
今日の給食後、たくさんの子が私のところに来て「今日のたまご焼き、とうふがはいっていたんですよね!」「いつものたまご焼きより色が白っぽかった!」「食感も違っておいしかった!」…など、擬製豆腐について感想を聞かせてくれました。いつものたまご焼きと違うことに気付いてもらえていて、みなさん私が思っているより、1つ1つの料理をよく見て、味わって食べてくれていることがよく分かりました。
そして最後に「いつものたまご焼きも、今日のたまご焼きもどっちもおいしいよ!というより、宇喜田小の給食は全部おいしいし!」ととってもうれしいことを言ってくれた子がいて感動…! 栄養士冥利に尽きますね(笑)
来週もおいしい給食づくり、がんばります!!