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学校日記

うきたの給食 4.19

公開日
2017/04/19
更新日
2017/04/19

学校生活

今日の献立
* カレーうどん
* キャベツとイカのごまだれサラダ
* こまつないりいももち
* フルーツもりあわせ(りんご、バナナ)
* 牛乳


今日の給食の「カレーうどん」は、宇喜田小でとっても人気のメニューです。そのおいしさのヒミツは… 具だくさんなので、たくさんの食材のうまみが出ていること、それからうどんのだしは、さば節から濃くとっていることでしょうか。
そして、今日の給食の「こまつないりいももち」は、刻んだ小松菜を入れた「いももち」です。
じゃがいもを使った「いももち」は、北海道で昔から親しまれている、「郷土料理」の1つです。
日本で一番北にある北海道は、気温が低く、昔は稲作が困難な地域でした。お祝い事に欠かせない、お赤飯の材料・もち米も育てることができません。
そこで、お米の代わりに豊富にとれるじゃがいもを使ってできた料理が「いももち」です。いももちはじゃがいもの皮をむいて、蒸したり茹でたりして、よくつぶしたところに、片栗粉を加えてよく練り、丸い形に形作って焼きます。ちなみに、料理にとろみをつけたり、揚げものの衣に使われる「片栗粉」も、じゃがいもからとれる食材です。

じゃがいもは、黄色の「エネルギーのもととなる」食べ物で、体をあたため、元気に活動するパワーの源になります。また、じゃがいもにはビタミンCという栄養が豊富で、ウイルスから体を守ってくれる食べ物でもあります。
今日、給食室では、朝から大量のじゃがいもを茹でて、ていねいにつぶして、とっても熱い中片栗粉を混ぜ込み、1つ1つ丸く形作って油で揚げました。


今日はどの料理も大人気で、3〜6年生はどの食缶も見事に空っぽ!というクラスがほとんどでした。職員室でも「今日は特にどれもおいしいね!!」と大好評のメニューでした。
1年生もはじめての味の数々に、箸を進めるたび「このじゃがいものおもち、とってもおいしい!はじめにちょっとへらしちゃったけど、あとでおかわりします」「カレーうどんだいすき!!おいしい!!」などと、笑顔で話してくれました。1年生、給食が始まってまだ数日ですが、初日と比べると、配膳や食べ方など、毎日大きく進歩しているのが分かります。食べる量としては、まだまだ1年生に本来必要な量に到達しない子も多くみられますが、成長とともに少しずつ、食べられる量が増えてくるといいなと思います。