うきたの給食 4.17
- 公開日
- 2017/04/17
- 更新日
- 2017/04/17
学校生活
今日の献立
* ごはん かつおふりかけ
* かぼちゃいりたまごやき
* アーモンドあえ
* なめこのみそしる
* しらぬい
* 牛乳
今日の給食の「かつおふりかけ」、ほかほかの白いごはんと一緒にいただきます。
なんと給食では、ふりかけも手づくりしています!ふりかけは、最高の「ごはんの友」ですよね。給食でもふりかけをつけて白いごはんを出す日は、ごはんがきれいに完食!というクラスも多く、ふりかけの人気はとても高いことが分かります。
ところでふりかけっていつごろ誕生した食べ物でしょうか?
——答えは大正2年、今から104年前のことです。当時、熊本県で薬剤師をしていた、吉丸末吉(よしまるすえきち)さんという方が、日本人のカルシウム不足を補う食品を作ろうと、日々努力を重ねていました。そして乾燥させた小魚を粉状にして、青のりやいりゴマを加えて瓶に詰めて売り出したのです。当時の商品名はズバリ「御飯の友」。これが日本のふりかけの元祖といわれています。そしてその「御飯の友」をヒントに、新たなふりかけを作ったのが、甲斐清一郎(かいせいいちろう)さんという方です。のちに日本で有名なふりかけのメーカーの創業者となる人です。かつての「御飯の友」が栄養を重視したのに対し、味を重視したふりかけで、昭和2年に発売されました。その名は「是(これ)はうまい」。当時はかなりの高級品だったようですが、大ヒット商品となったそうです。
さて今日の給食のふりかけは、ちりめんじゃことかつおぶし粉、青のり、ごまで作った、カルシウムたっぷりの、栄養も、味も、両方揃った宇喜田小特製のふりかけです!
子供たちは「ふりかけおいしい〜!」「ふりかけもっとほしい!」とうれしい感想をたくさん聞かせてくれました。また給食だより等でレシピなどもご紹介できればと思います。
今日の給食で改めて意外だったのが、たまご焼きは好き嫌いが大きく分かれるということです。特に1年生は「たまごやきあんまりすきじゃない…」「にがて…」という声が意外と上がり、ちょっぴり悲しい気持ちになりました。が、みなさん実際口にすると「おいしい!」「かぼちゃがおいしい!」と笑顔でもう一口食べている子が多く、ほっとひと安心でした(笑)
明日3・4年生は遠足で給食はありませんが、明日の給食は「ロシア料理給食」です!!
特に1年生ははじめての味ですね、楽しみにしていてください!