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学校日記

うきたの給食 3.16

公開日
2017/03/16
更新日
2017/03/16

学校生活

今日の献立
* グラタンパン
* やきにくサラダ
* ジュリエンヌスープ
* いちご2こ
* 牛乳


今日の給食の「グラタンパン」は、丸パンを1個1個くりぬいて、そこに朝から給食室で手づくりした、エビグラタンの生地を入れて、オーブンで焼いて作りました。このメニューは、しばらく前から5年生の子に「グラタンパン出してください!」とリクエストされていたので、ついに3月の給食に取り入れました。私もはじめて食べるので、朝からとっても楽しみにしてきました。
このように、大人から子供までとても人気の洋食・グラタン。そもそもグラタンとは、魚介類や肉、パスタ、野菜などにホワイトソースを合わせ、パン粉、粉チーズなどをかけてお皿に入れ、火で表面に焦げ目がつく程度に焼いた料理です。
ところで「グラタン」ってどこで生まれた料理でしょうか。答えは「フランス」です。「グラタン」という言葉もフランス語で、元々お鍋にこびりついたおこげを「かきとる」という意味の「gratter(グラッテ)」という言葉から生まれた言葉なのだとか。グラタンの容器の底についた、焦げた部分がおいしかったところから生まれた料理といわれています。このことから、フランスでは、料理を加熱しながら、表面に焼き色をつけた料理を「グラタン」とよびます。そのため、フランスでは必ずしも日本のように、白いホワイトソースが使われるわけではないそうです。

ちなみに給食のグラタンパンは、パンのくりぬいた部分もグラタンの中に加えて使用し、硬さを調節しています。

今日は、給食時間開始と同時に4年生のクラスにおじゃまして、給食当番さんの動きや待っているみなさんの様子など、始めから終わりまで見学させてもらいました。実はこのクラスは、毎日残菜もゼロ、そしてワゴンの戻し方がとってもきれいで、以前からどうやって片付けているのかしら…と、一度見学させてもらいたいと思っていたのです。
給食当番さんの手際もとてもよく、配膳の列に並ぶみなさんもルールを守って、全員が出来るだけ食事時間をとれるように、協力し合っていました。
そして12時30分から「いただきます」、50分過ぎには「ごちそうさま」と素晴らしい時間配分で、どの食缶も野菜ひとかけらも残っていないほど、きれいに完食してくれました。
さらにフォークスプーンは、当番さんが、全て向きをきれいにそろえて片付けてくれていて、「おいしい給食を作ってくれてありがとう」という感謝の気持ちの表し方を知っている子供たちに、感心しきりの45分間でした。
これが宇喜田小の給食時間のスタンダードになっていくよう、私も呼びかけていかねば!と気持ちを新たにしました。

今日は人気メニューがそろっており、「どれもおいしかったです!!」「最高の給食だ!!」とたくさんうれしい言葉をもらいました。明日は、ALTの先生のふるさと・フィリピン料理給食です。お楽しみに!!