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学校日記

うきたの給食 2.1

公開日
2017/02/01
更新日
2017/02/01

学校生活

今日の献立
* こまつなごはん
* ホキのあげづけ(←写真は揚げたホキに漬けだれをかけているところです)
* きんぴらサラダ
* えのきのうまみじる
* デコポン
* 牛乳


2月の給食がはじまりました!寒い日が続いていますが、インフルエンザや風邪などひかないよう、毎日の給食も残さず食べるように心がけましょう。

さて今日の給食の「きんぴらサラダ」は、ごぼうと人参をきんぴらごぼう風に味付けし、きゅうりやもやしなどの野菜とともに、ドレッシングで和えたサラダです。
和食の定番料理ともいえる「きんぴらごぼう」ですが、そもそも「きんぴらごぼう」とは、せん切りにしたごぼうや人参などを油で炒め、醤油や砂糖で甘辛く煮て、唐辛子で辛みをきかせた料理です。でもこの「きんぴら」という名前の由来、知っていますか?!

—実はみなさんも1度は読んだことがあるかもしれません、昔話の『きんたろう』と大きな関係があるんです!
『きんたろう』は、腕っぷしが強いことで知られた、坂田金時(さかたのきんとき)さんという人がモデルになったおはなしです。その金時さんの子ども・金平(きんぴら)さんも、金時さんと同じように、強くてとても勇ましい男性だったそうです。そして江戸時代、現在「きんぴらごぼう」とよばれている、ごぼうと人参の料理が作られるようになりますが、その主な材料のごぼうは強い歯ごたえがあり「力のつく食べ物」と考えられていたこと、さらに、唐辛子のヒリッとした辛みがあることが、坂田金平さんの強さを思わせるところから、その料理に「きんぴらごぼう」という名前がついたそうですよ。

金平さんのようにパワーみなぎり、元気になれるよう、みなさん、給食の「きんぴらサラダ」、モリモリいただけたでしょうか?!