うきたの給食 1.24
- 公開日
- 2017/01/24
- 更新日
- 2017/01/24
学校生活
今日の献立
* みそカツどん
* れんこんのにあえ
* はちはいじる
* ぽんかん(納品の都合により、スイートスプリングから変更になりました)
* 牛乳
今日1月24日から30日までの1週間は、「学校給食週間」です。聞いたことがあるでしょうか。
学校給食週間とは、みなさんに学校給食の意義や役割を知ってもらったり、学校給食について考えてもらう1週間のことで、全国でさまざまな取り組みがおこなわれます。宇喜田小では、この「学校給食週間」の5日間で、私たちの住む日本各地のふるさとの味・郷土料理を取り入れた給食を出し、給食にもっと楽しさや親しみを持ってもらいたいと考えています。
1日目の今日は、愛知県の郷土料理を給食に取り入れました。
愛知県ならではの料理といって思い浮かぶのは、なんといっても「味噌料理」。愛知県では、味噌といっても、私たちが普段よく使う味噌とは少し違った、「八丁(はっちょう)味噌」という、色は黒に近い茶色で、味は少し渋みがあって、コクのある味噌を使います。「味噌煮込みうどん」や「味噌おでん」、それから今日の「味噌カツ」など、多くの料理に使われていて、愛知県、特に名古屋市を代表する味になっています。
そして今日の給食の「にあえ」も、愛知県に古くから伝わる料理で、お盆やお正月、お祭りの時によく食べられるそうです。れんこん、だいこん、にんじん、油揚げを炒め、酢と砂糖を加え、煮汁がなくなるまで煮たものです。あたたかいなます、といったイメージでしょうか。
「はちはいじる」は、愛知県をはじめ、日本のいくつかの箇所で作られている汁物で、「あまりにおいしくて8杯もおかわりしてしまう」ことから、「はちはいじる」とよばれるようになったといわれています。薄く細長く切った豆腐と、長芋によるとろみが特徴の汁物です。
このほかにも手羽先の唐揚げや、きしめん、ういろうなど、愛知県には独特の食文化が存在します。愛知県を訪れる機会があったら、ぜひ本場でこれらの「愛知県の味」、食べてみてください。
今日はとっても大きな味噌カツが大人気でした!味噌ダレは宇喜田小特製のタレで、八丁味噌にみりんやソースなどを合わせて作っています。八丁味噌の渋みが感じられつつも、食べやすい味に仕上げてあるので、「タレがおいしい!」と言ってくれる子がたくさんいました。
にあえもはちはいじるもよく食べてくれていて、どの子も愛知県の味をおいしく知ることができたようです。