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学校日記

給食ロス

公開日
2016/12/21
更新日
2016/12/21

学校生活

12月21日(水)快晴【窓18・室19】
 昨日のオリエンテーリング大会の中で、宇喜田小といえばの問いに『給食』と答えた児童が沢山いました。また、江戸川区といったらの問いには、『宇喜田小の給食』と答えた児童もいたそうです。学校日記『うきたの給食12.20』を読んでみると、児童の給食に対する思いが伝わってきます。
 私が小学校に入った時、給食と言う言葉はなかったように思います。ビンの牛乳1本が毎日、お昼に配られていました。お昼は、『お弁当』です。冬は廊下前に用務員さんが用意してくれた網棚があり、家から持参したお弁当箱を入れてから教室に入りました。用務員さんは、毎日、炭でお昼までお弁当箱を温めてくれました。丁度そのころプラスチックのお弁当箱が売りだされていたので、お昼に弁当箱が歪んでいたお友達もいました。
 『給食』と言う言葉が出てくるのは、小学校4年生の時です。あれから、40数年が過ぎ、『給食』は学校教育の根幹を支える存在になりました。本校の給食は、本校の職員【栄養士】と株式会社藤江【調理員】によって作りだされます。ある意味、半官半民です。午前中、調理員の皆さんが校長室に集まり、今年最後の打ち合わせを栄養士、校長、副校長と行いました。学校側から児童、保護者の学校給食に対する思い、学校として『安全・安心』の食の維持、プロとしての姿勢など様々な意見交換を行いました。
本校の教育は、食育→知育・徳育・体育→生きる力を育てる、とつながります。食育の中で給食が果たす役割は非常に大きいということです。

〇中休み
 『校長先生、今日から給食がなくて楽しくありません。』
 校庭を散歩していると児童に声を掛けられました。これは、給食ロスでしょうか。
 せっかくの中休みです。校庭で思いっきり遊びましょうと声を掛けました。明日は終業式です。校庭、宇喜田の森も寂しくなります。