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学校日記

事例発表

公開日
2016/12/12
更新日
2016/12/12

学校生活

12月12日(月)晴れ【窓22・室19.5】
 月曜日の朝、今朝もほどうで元気なあいさつをしてくれました。子どもは風の子と言いますが、『半袖・半ズボン姿』の児童を見ていると感心します。ノロウィルスやインフルエンザの広がりを耳にするたびに私自身も体力を向上させなければと思います。

○学校給食安全・衛生管理研修会
 金曜日の午後、水道橋にある東京都教職員研修センターで行われた『学校給食安全・衛生管理研修会』に出席しました。この研修会で『江戸川区小学校教育研究会食育部』3年間に渡って取組んだ〜発達段階に応じた食物アレルギー対応の授業の構築〜の事例発表を行いました。一昨年、昨年、今年と本校で取り組んだ授業もあり、本校から栄養士、そして発表者の一人として食育リーダーが参加しました。会場には350名を超える都内の栄養職員が集まる大規模な研修会となりました。
 食物アレルギー指導の系統性について下記の内容を発表することが出来ました。

【理解】食物アレルギーについて正しい理解をする。
・食物アレルギーは、うつらない。
・食物アレルギーは、好き嫌いとはちがう。
・食物アレルギーの原因となる食材を知る。
・食物によるアレルギー症状を知る。
・学校内で行われている食物アレルギー対応を知る。
【協力】事故を防ぐために協力できること。
・給食時間(配膳時・おかわり等を含む喫食時、片付け)の配慮。
・食物アレルギーを有する児童の様子が変わったら、大人を呼ぶ。
・食べ物の交換をしない。
【提案】食物アレルギーのある児童と一緒に食事を楽しむために工夫すること。
・食物アレルギーの原因となる食材を外して献立を考える。
・食物アレルギーのある児童と一緒に食べられる食材を考える。
・食物アレルギーを有する児童も他の児童と同じ食活動ができるように工夫する。(異なる食材を使う、など。)