今日の献立
＊ ごまごはん のりのつくだに
＊ れんこんのにくづめあげ
＊ こまつなのなめたけあえ
＊ じゃがいもとだいこんのみそしる
＊ 牛乳


さて今日から12月！冬らしい寒さになってきましたが、毎日朝・昼・夕、3食しっかり食べて、冬を元気に乗り切りましょう。

今日の給食の「れんこんのにくづめあげ」は、ひき肉にねぎや玉ねぎを合わせてよくこねたものを、輪切りにしたれんこんにつめ、衣をつけて油で揚げたおかずです。カレー塩をふっていただきます。
れんこんは、漢字では「蓮(はす)」の「根」と書く野菜ですが、正確にははすの根っこの部分ではなく、土の中にある、茎の部分にあたります。はすは日本に伝わった当初、その実がハチの巣に似ていたことから「ハチス」とよばれ、さらに泥に埋もれた茎の部分が根に見えたことから、「蓮根(れんこん)」と呼ばれるようになったそうです。
多くの穴が開いているところから、「先の見通しがきく」縁起のいい食材とされ、お祝いの席の料理にもよく使われます。
そんなれんこんは、みなさんの体の調子をととのえる緑色の食材で、特に、風邪を予防する効果のあるビタミンＣや、おなかの調子をととのえる食物繊維が多く含まれています。寒くなって風邪をひきやすいこれからの時期に、頼れる野菜です。おいしい「旬」の時期は11〜2月で、ちょうど冬においしくなるので、ご家庭でもぜひ積極的に取り入れてみてくださいね。

子供たちは、初めての料理に「れんこんに入っているのは何ですか？」「ハンバーグですか？」「カレーかと思った！」と反応はさまざまでしたが、食べた後は「おいしかった！」「あのハンバーグみたいなの、すっごいおいしくておかわりしたよ！」とうれしい言葉をたくさん聞くことができました。
…ハンバーグではなかったのですが(笑)、れんこんをおいしく食べてもらえたようでよかったです!!