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学校日記

うきたの給食 11.30

公開日
2016/11/30
更新日
2016/11/30

学校生活

今日の献立
* さんまごはん
* きんぴらサラダ
* いもだんごじる
* みかん
* 牛乳


今日の給食は、GR給食として「みかん」が入っています(笑)。1年生のリクエストでした。宇喜田小の給食ではさまざまなデザートがありますが、その中でもみかんが1位だったのは、宇喜田小の給食を食べ始めて、あまり日がたっていない、1年生らしいリクエストだなぁと感じました。
実はみかんは、日本で一番たくさんつくられている果物で、それだけ日本で愛されている果物ということですね。
ところでみなさんが普段よく食べている「みかん」の正しい名前は、なんだか知っていますか?—答えは「うんしゅうみかん」といいます。聞いたことがあるでしょうか。
「うんしゅう」って何のことかというと、中国の地名です。
みかんはもともと今から3000万年前のインドで生まれたそうです。これが中国に伝わり、日本には、今から400年ほど前に、中国の浙江省温州(せっこうしょううんしゅう)というところから、鹿児島県に伝わったといわれています。この中国の温州という地名から、「うんしゅうみかん」とよばれるようになったそうです。
伝わった当時は、種のあるみかんだったそうですが、鹿児島県で偶然、種のない、現在の「うんしゅうみかん」が生まれ、日本中に伝わり、広く親しまれるようになりました。

「みかんを食べていると風邪をひかない」と言われるように、風邪を予防する効果があるビタミンCやカロテンを多く含んでいます。また、みかんの白いすじにも、ガンなどの病気を予防してくれる食物繊維が多く含まれているので、できるだけとらずに食べることをオススメしますよ!
またあらためて紹介しますが、日本にはうんしゅうみかんの他に、さまざまな種類のみかんの仲間があって、その種類が一番豊富になるのは、冬の間です。
今日はGR給食だったので、給食ではめずらしく、1人1個にしました。
手軽に食べられておいしいみかん、おうちでもすすんで食べたいですね。


今日は、蒲焼き風の甘辛いタレをからめたさんまをごはんに混ぜた「さんまごはん」が人気でした。子供たちも「ごはんに入っているの、さんまのかばやき?! やったー!」とに笑顔でご飯を頬張っていました。
魚料理の中でも、やはり蒲焼きの人気は強いですね(笑)
調理員さんも、大量のごはんとさんまを均一に混ぜるのに苦労していましたが、個人的には、一緒に混ぜ込んだガリ(生姜甘酢漬け)のさっぱり感がとてもおいしくいただきました!