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学校日記

うきたの給食 11.28

公開日
2016/11/28
更新日
2016/11/28

学校生活

今日の献立
* ココアあげパン
* キャベツのとりそぼろサラダ
* えびだんごスープ
* バナナ
* 牛乳


今日の給食は、GR(ジーアール)給食が入っています!そうです、楽しみにしてくれていた人も多いはず「ココアあげパン」です。
GR給食とは、学年リクエスト給食のことですが、今日のココアあげパンは、5年生のGR給食です。高温の油でカリッと揚げたパンに、ココアパウダーと砂糖を合わせたものをまぶしました。

ところで、ココアパウダーって何から作られるか知っていますか?
——答えは「カカオ豆」です。カカオ豆は、チョコレートの原料として有名ですが、ココアパウダーもまた、カカオ豆を砕いて、カカオバターという脂肪分を除いて作られます。
カカオ豆の学名は「テオブロマカカオ」といいます。これはギリシャ語で「神様の食べもの」という意味です。実際、14世紀に現在のメキシコに存在した「アステカ王国」では、王様の飲みものと考えられていたり、カカオ豆がお金として使われていた時代もありました。カカオ豆は、高級な貴重品だったことがわかります。

このカカオ豆から、ココアパウダーを生みだしたのは、クンラート・バンホーテンという人です。バンホーテン…聞き覚えのある名前ですよね。そうです、ココアパウダーのブランドとして有名な「バンホーテン」の創設者です。彼が、1828年、カカオ豆から取り出した「カカオマス」という液体を使い、粉状にした「ココアパウダー」を生み出したのです。
お砂糖を加えた甘いココアは、飲みすぎには注意ですが、チョコレートと同様、疲労回復や活動のエネルギーの源になるので、健康づくりのためにもぜひご家庭でも上手に使ってみてくださいね。

5年生、楽しみにしていたココアあげパンのお味はいかがだったでしょうか?!喜んでもらえるとうれしいです。