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学校日記

うきたの給食 11.25

公開日
2016/11/25
更新日
2016/11/25

学校生活

今日の献立
* ごはん あさりとのりのつくだに
* さばのたつたあげ
* ハリハリサラダ
* ピリからにくじゃが
* 牛乳


さて昨日11月24日はなんの日か知っていますか?
—宇喜田小ができた日「開校記念日」でもありますが、答えは「和食の日」です。なぜ和食の日なのかというと、1124は読み方を変えると「いい日本食」とも読めますよね。
日本は海、山、里と豊かな自然に恵まれ、多様な新鮮な「旬」の食材と、かつおや昆布、煮干し、しいたけなどからとれる「だし」、味付けにかかせない、醤油や味噌、みりん、酒、酢などの「発酵調味料」、保存食として生み出された、納豆や漬物などの「発酵食品」に、米飯を中心とした、栄養バランスにすぐれた食事「和食」の文化があります。

和食は、食事の場において、自然の美しさを表現したり、お正月などの年中行事と強く結びついていたりなどの特徴のある、世界に誇るべき食文化です。
おとといの勤労感謝の日も、昔は、農作物の恵みに感謝する、「新嘗祭(にいなめさい)」という行事が行われる日だったこと、知っていますか?日本の秋は、実りの季節であり、自然に感謝し、次の年も、米や麦、粟、豆、黍などの穀物がよくとれるように祈るお祭りなどの行事が、全国でさかんに行われる季節でもあります。

日本の食文化にとって大変重要な時期である秋の日に、毎年、1人1人が「和食」文化について知り、和食文化の大切さをあらためて感じるきっかけの日となっていくよう願いをこめて、11月24日を“いい日本食”「和食」 の日と決められたそうです。1日ずれてしまいましたが、そんな和食を大切にしていってほしい、という思いをこめて、今日の給食は和食のこんだてでまとめました。

和食離れが進む現代ですが、子供たちに和食に親しみを持ち、大切に思う心を伝えていってほしいと思います。