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学校日記

うきたの給食 10.25

公開日
2016/10/26
更新日
2016/10/26

学校生活

今日の献立
* さんまのかばやきどん
* きゅうりとかにかまのすのもの
* しらすのかきたまじる
* きっかみかん
* 牛乳


今日の給食の「さんまのかばやきどん」は、さんまのかば焼きをごまごはんの上にのせ、きざみのりをかけていただきます。
「かばやき」とは、もともとウナギの調理法で、ウナギを開いて串に刺し、醤油とみりんを合わせた甘辛いタレにつけて焼いた料理のことをいいます。今日では、ウナギだけでなく、アナゴやいわし、さんま、はたまた豚肉まで、同じ調理法をした料理は「○○のかば焼き」と呼ばれています。

さてそんなかば焼きですが、「かば」って何のことでしょうか。そしてなぜ「かば焼き」という名前がついたのでしょう。

みなさんは「ガマ」という植物を知っていますか?
ガマは水辺に育つ大きめの草で、茶色のアイスキャンディーのような、ぽてっとした穂をつけます。この「ガマ」という字を漢字で書くと、実はかば焼きの「蒲(かば)」と同じ漢字なんです。
話は戻りますが、かつてウナギは開かずに、丸ごと縦に串に刺して、タレをつけて焼いていたそうです。その形や色合いがこの「ガマ」の穂に似ていたというところから、このウナギの料理を「蒲焼き」と呼ぶようになったといわれています。
料理の名前には、このように1つずつ理由や歴史があるんですね。ほかにもいろいろと調べてみるとおもしろいかもしれません。

今日はそんなさんまのかば焼きが大人気でした!魚があまり得意でない子も、かば焼きのちょっと濃いめの甘辛いタレでおいしくいただけるようです。
今日も「おいしかったです!!」とたくさんの笑顔をもらえました。

明日の給食は、試作を重ねたカナダ料理の「プティン」が出ます!!どうぞお楽しみに!