うきたの給食 10.21
- 公開日
- 2016/10/22
- 更新日
- 2016/10/22
学校生活
今日の献立
* ガーリックじゃこライス
* こまつなとツナのオムレツ
* きのこのバターソテー
* ハムとレタスのスープ
* りんご
* 牛乳
今日の給食の「こまつなとツナのオムレツ」は、具に小松菜とツナ、玉ねぎ、チーズなどを使い、オーブンで焼き上げた、洋風のたまご焼きです。
そもそも「オムレツ」とは、割りほぐした卵を塩こしょうで味付けし、フライパンで軽くかき混ぜて焼き上げる料理です。なので、フライパンを使わない給食のオムレツは、正式にはオムレツではなく、オムレツ「風」ということになりますね(笑)
ところで「オムレツ」って、いったい何語だと思いますか。
——答えはフランス語です。オムレツ(omelette)は昔、平べったい形をしていたといわれ、薄くて平たいもののことを指す「lamelle(ラメル)」という言葉から生まれた言葉なんだそうです。ここから分かるように、オムレツはフランス生まれの料理といわれています。
フランスの権威ある料理本には、世界で一番おいしいオムレツは、最良の卵とフランスのノルマンディー地方でとれる、上質なバターを使った、『メール・プラール』というお店のものだ…と書いてあるそうです。
メール・プラールとは「プラールおばさん」という意味で、フランスのモン・サン・ミッシェルという小島に、アネット・プラールという女性が開いた、ホテルレストランです。このオムレツ、卵をただ割りほぐすのではなく、たっぷりと泡立ててから焼くので、お菓子のスフレのような、ふわっふわの仕上がりなんだそうです。世界一のオムレツは一体どんな味がするのでしょう?!
給食のオムレツもそんなオムレツに負けないくらい、コクがあってジューシーで、おいしく仕上がっています。子供たちも「これチーズが入ってる!おいしい!」「緑色のは小松菜ですか?!」と食感や味を楽しみながら、笑顔でオムレツを食べていました。