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学校日記

うきたの給食 10.20

公開日
2016/10/20
更新日
2016/10/20

学校生活

今日の献立
* シナモントースト
* ツナポテトサンド
* キャベツとぶたしゃぶのサラダ
* パンプキンポタージュ
* 牛乳


今日は午後から来年度の入学就学時健康診断があったため、配膳がしやすく、食べやすいメニューにしました。

今日の給食の「パンプキンポタージュ」は、バターで炒めた玉ねぎとかぼちゃを、豚骨鶏ガラスープで煮込み、これをミキサーにかけてトロトロにして、牛乳や豆乳、生クリームを加えて作りました。
なんと28kgものかぼちゃを使っているので、かぼちゃの自然な甘みがギュッと詰まった、とても濃厚な味わいです。

今日はそんな「かぼちゃのポタージュ」が登場する、「しあわせのパン」という本を紹介します。
北海道の洞爺湖という湖のほとりで、パンカフェ「マーニ」を始めた、りえさんとみずしまくんの夫婦。みずしまくんがパンを焼き、りえさんがそれに合うコーヒーをいれ、料理を作ります。この「マーニ」には、さまざまな想いをかかえたお客さんたちが訪れます。みくという女の子も、そんなマーニのお客さんのひとり。
ある日、ある出来事をきっかけに少し距離ができてしまった、みくとみくのお父さんに、りえさんは心をこめて「かぼちゃのポタージュ」を作ります。みくにとってかぼちゃのポタージュは、よくお母さんが作ってくれた思い出のスープでした。お母さんのものと味は違えど、りえさんのつくるポタージュは父と娘の心をつないでくれる、とてもやさしい味でした。
北海道の豊かな食材を使って、りえさんが心をこめて作るパンや食事は、カフェを訪れるお客さまに、小さな奇跡を起こします。読んでいて、ほっこりとおだやかな気持ちになれるこの本。映画化もされているので、機会があればぜひ読んで(観て)みてください!


給食のかぼちゃのポタージュも、わざわざ「今日のスープおいしかったです!!」と言いに来てくれる子もいるほど、おいしく仕上がりました。