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学校日記

うきたの給食 10.5

公開日
2016/10/05
更新日
2016/10/05

学校生活

今日の献立
* ツナピラフ
* マスのガーリックオイルやき
* ポテトサラダ
* オニオンスープ
* 牛乳


今日の給食の「オニオンスープ」は、25kgもの玉ねぎを、あめ色になるまでじっくりいためて作ったスープです。玉ねぎはいためるとぐっと甘みやコクが出て、料理がグレードアップします。クセがなく、どんな料理にも合う野菜なので、給食でも多くの料理に使用しています。

今日は大量の玉ねぎを、調理員さんが3人でカットしてくれましたが、おうちでも玉ねぎを切ったら、目がしみて涙が出る、つらい…ほとんどの方がそんな経験をしたことがあると思います。
これは、玉ねぎの汁には、目や鼻を刺激するがいくつか入っていて、玉ねぎを切ると中から飛び出してくるためです。これが目に入り、目にしみて涙が出るのです。
ではどうしたらいいのでしょう?!

目にしみる成分は、直接汁が飛んできて、目に入るのではなく、玉ねぎを切った時にすぐに蒸発して、ガスになります。ふつうのめがねではガスは防げないので、めがねをしていても涙は関係なく出てしまいます!これが水中めがねなら、ガスは防げるので、それなりに効果があります。
しかし、玉ねぎから出されるガスは、目だけではなく鼻にもかなり強烈な刺激を与えます。この場合、たとえ水中めがねでも、鼻水までは止められません。
玉ねぎの刺激を完全に防ぐことはできませんが、ぐっと弱くする方法ならいくつかあります。

1つめに、玉ねぎを冷やしてから切ることです。玉ねぎが冷えていると、このガスは出にくくなることがわかっています。2つめに、水につけながら切ることです。このガスは、水に溶けるという性質があるので、水につけながら切るとガスの量はかなり減ります。3つめに、よく切れる包丁を使うことです。よく切れる包丁で、すぱっと切ると、ガスはそれほど出ないのです。4つめに、部屋の風通しをよくすることです。

ぜひこれらを試してみてください!快適に調理をし、玉ねぎをたくさん料理に活用したいですね。