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学校日記

うきたの給食 9.26

公開日
2016/09/26
更新日
2016/09/26

学校生活

今日の献立
* おやこどん
* きゅうりとわかめのすのもの
* なめこととうふのみそしる
* サンプルーン
* 牛乳


今日の給食のデザートは、生の「プルーン」です。甘酸っぱくて、ちょっと硬めの食感が特徴です。プルーンは、ヨーロッパでは「命の果実」「ミラクルフルーツ(奇跡の果物)」といわれ、朝食に食べる習慣があったり、貧血や便秘を改善するために食べられたりと、ヨーロッパでは古くからなじみのある果物なんだそうです。

そもそもプルーンとは「すもも」の仲間で、西洋すもも(プラム)をドライフルーツ用に栽培した品種のことです。ドライフルーツやジャムなどに利用されることがほとんどですが、旬を迎える9月中旬から10月上旬の時期に限り、そのまま生のままいただくことができます。
そんなプルーンは、みなさんの体の調子をととのえる緑色の食材で、おなかの調子をよくし、肌荒れにも効果のある「食物繊維」と、健康な血液づくりに欠かせない、特に女の子に多く見られる貧血の予防に効果ありの「鉄分」が多く含まれています。そのほかビタミンやミネラルも豊富で、まさに美容と健康にうれしい果物です。これらの栄養は、生のものより乾燥させたドライプルーンに凝縮されていますが、生のプルーンは今の時期しか味わえないという良さがあります。

皮はむかずにそのまま食べられますが、中に大きめの種があるので気をつけて食べてくださいね、というお手紙とともに出しました。
給食では、子供たちにさまざまな「食体験」をしてもらいたいと、普段の食生活であまりなじみのない食材も積極的に出しています。今日もクラスを回っていると「プルーンってはじめて食べるけど、すごくおいしい!」という声をたくさん聞くことができ、とてもうれしく思いました。