うきたの給食 7.15
- 公開日
- 2016/07/15
- 更新日
- 2016/07/15
学校生活
今日の献立
* バターライス
* フェジョアーダ(まめとにくのにこみ)
* ダップーリ(トマトときゅうりのサラダ)
* ポンデケージョ(プチチーズパン)
* オレンジ
* 牛乳
今日の給食は、楽しみにしてくれていた子も多いはず?! 1食まるごと「ブラジル料理」です!
来月8月5日からブラジルのリオデジャネイロというところで、夏のオリンピックが始まります!オリンピックは4年に一度のスポーツの祭典、一生懸命、厳しい練習を重ねた選手たちの最高の舞台ですよね。
さてそんなオリンピックの開かれる、ブラジルとはいったいどんな料理を食べているのでしょうか?
料理には、エビや干したタラなどの魚介類、ココナッツミルク、ヤシの実の油(デンデ油)などが多く使われるのが特徴です。
そんなブラジルの代表料理は…今日の給食の「フェジョアーダ」!
これは「ブラジルの国民食」ともいわれるほど、ブラジルの人にとって欠かせない料理です。
ブラジルで「フェジョン」とよばれる黒豆と、干した牛肉、豚のさまざま部分を、長時間塩味で煮込んだ料理で、まっ黒な見た目が特徴です。ごはんにかけて、オレンジをつまみつつ、いただくそうです。給食では、まっ黒な見た目だとびっくりしてしまうと思うので、赤い「金時豆」という豆で作りました。
そしてフェジョアーダと並んで、有名なのが「シュラスコ」です。串に刺した、肉の塊を炭火でじっくり焼き、ナイフでそぎ落としつつ食べる、ワイルドな肉料理です。
また、今日の給食の「ポンデケージョ」もブラジルではおなじみの料理です。ブラジルで広く話されているポルトガル語で、「ポン」はパン、「ケージョ」はチーズのことで、プチサイズのチーズパンです。タピオカ粉という粉を使い、もちもちとした食感が特徴です。
最近では、ブラジル生まれの果物「アサイー」や、マテ茶というお茶が、特に日本の若い女性の中でブームになるなど、ブラジルの食文化が少しずつ、日本に浸透してきています。
子供たちは給食を食べて、「ブラジル料理、どれもおいしかった!!」「フェジョアーダ、今まで食べた中で一番おいしい!!」「特にチーズのやつがおいしかったよ」とたくさんの子が笑顔で話してくれました。
今日の給食を食べて、日本から遠くはなれたブラジルという国を、少しでも身近に感じてもらえたらうれしいです。