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学校日記

うきたの給食 7.7

公開日
2016/07/07
更新日
2016/07/07

学校生活

今日の献立
* ちらしずし
* とりのてりやき/あげだしどうふそぼろあん(セレクト)
* たなばたそうめんじる
* あまのがわゼリー
* 牛乳/ジョアプレーン/ジョアピーチ(セレクト)


今日の給食は、どの子もとっても楽しみにしてくれていた「リザーブ給食」でした!おかずとのみもの、自分でえらんだ方を正しくもらって、みんなで楽しくいただきました。

そして今日の給食は、七夕の行事食でもあります!
七夕は、織姫と彦星が年に1回再会できる日とされ、さらに、はた織りの上手な織姫にあやかって、裁縫などの上達を願う日です。古代中国の「乞巧奠(きっこうでん)」というお祭りに由来しているといわれています。
そんな七夕には、よくそうめんを食べますが、これはなぜなのでしょう?!
そうめんを、天の川やはた織りの織り糸にみたてて…や、そうめんの原料である小麦の収穫を神様に報告するため…など、さまざまな説があります。
ではいつから、七夕にそうめんを食べるようになったのでしょう?
その歴史は大変古く、奈良時代の宮中の儀式や作法をつづった『延喜式(えんぎしき)』という法には、七夕には「索餅(さくべい)」というお菓子をお供えするように書かれていて、実はこの「索餅」こそがそうめんのもととなるものです。
「索餅」は、小麦粉と米粉をねって、縄のようにのばしたものを油で揚げたものだったようです。
もともと古代中国では、7月7日に亡くなった子どもが霊となり、病気を流行らせたため、その子の好物である「索餅」をお供えして、怒りをしずめたという言い伝えがあり、そこから「索餅」を食べて、病除けをしていたそうです。
この「索餅」が七夕の行事食になり、時を重ね、これが細長くのばされて変化したものが「そうめん」だと考えられていますよ。

あまのがわゼリーは、果汁100%のりんごジュースに少量のブルーハワイシロップを加えて作った青色の寒天ゼリーと、星型に抜いたオレンジジュースの寒天ゼリー、パイナップル、ナタデココを合わせて作りました。
天の川にたくさんの星がきらめいている様子が出せたのではないかと思います。
今日はリザーブ給食だったこともあり、完食のクラス多数でした!