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学校日記

うきたの給食 7.4

公開日
2016/07/04
更新日
2016/07/04

学校生活

今日の献立
* とうもろこしごはん
* おからとひじきのコロッケ
* こまつなとキャベツのいためもの
* きのこのごまみそしる
* すいか
* 牛乳


今日の給食の「とうもろこしごはん」は、皮付きのまま八百屋さんに届けてもらったとうもろこしを、皮をむいて、実を包丁でそぎ落として、お米と一緒に炊き込みました。今日は「きび」という黄色い雑穀の1種も入っているので、もちもちした食感になっています。

とうもろこしは、3色食品群では、黄色のグループの食材で、体の中で活動のためのエネルギーのもととなります。とうもろこしは食べるとどんな味がしますか?甘いですよね。これは「糖質」という栄養が含まれているからなんです。この糖質は、体だけでなく脳のエネルギーのもとにもなる、唯一の栄養素です。
なので、ランニングのように長い時間をかけて走る運動や、体が疲れやすい夏場、勉強前…こんな場面で、糖質が豊富なとうもろこしは、栄養補給にぴったりです!!
そんなとうもろこしの「旬」の時期は、夏の日差しを浴びて甘みが強く増す、6月から8月にかけて。今の時期においしい「夏野菜」です。

ところでみなさん、とうもろこしの緑色の皮をむく時、とうもろこしの先っぽから、黄緑色や茶色の「ひげ」のようなものがたくさん出ているのを知っていますか?
——じつはあのひげの正体は、とうもろこしの「雌しべ」です。
雌しべは、みなさんが食べるとうもろこしの粒1つ1つからのびていて、雄しべから落ちた花粉がつくと受精して、粒の中に実が詰まっていきます。
なので、とうもろこしの粒とひげの数は同じというわけ!とうもろこしの種類にもよりますが、その粒とひげの数はなんと約600もあるそうですよ。つまり、ひげの豊かなとうもろこしは粒が詰まっていておいしいということです。選ぶ時の参考にしてみてくださいね!