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学校日記

うきたの給食 6.28

公開日
2016/06/28
更新日
2016/06/28

学校生活

今日の献立
* ナシゴレン[インドネシアふうやきめし]
* ガドガド[ピーナッツソースのサラダ]
* ソト・アヤム[チキンスープ]
* バナナ
* 牛乳


宇喜田小では今年より、オリンピックパラリンピック教育の一環として、毎月1回、世界の料理を給食に取り入れる予定でおります。
今日の給食は、その第1回目、1食まるごとインドネシア料理でまとめました!

インドネシアは「東アジアの島々」という意味で、その名前の通り、1万7千を超える島々からできている国です。赤道を横断し、アジアとオーストラリアの間に位置しています。
そんなインドネシアの食事は、ほとんどの人がお米を主食としています。料理はスパイス多めで濃いめの味付け、油っぽいものが多くみられます。
またインドネシアの食卓には、生の赤とうがらしやにんにく、トマト、えびなどから作る、とても辛い「サンバル」というチリソースが必ず並び、日本の醤油のような感覚で使われます。
サンバル以外に、独特のコクと甘みのある、醤油のような「ケチャップマニス」という調味料もよく使われ、今日のナシゴレンやガドガドの味付けにも欠かせないそうです。

それでは、今日の給食に出ている、インドネシア料理を説明しましょう!
ナシゴレンは、インドネシア語で「ナシ」はごはん、「ゴレン」は炒めるという意味で、辛味のきいたチャーハンです。具はひき肉やエビ、玉ねぎなどを使い、「サンバル」で味付けをし、目玉焼きを添えるのが本場の作り方ですが、給食では、日本でも手に入りやすい調味料でサンバル風の味を出し、目玉焼きの代わりに、ごはんに炒り卵を混ぜています。
ガドガドは、インドネシア語でごちゃまぜという意味で、ゆでた野菜や厚揚げ、ゆで卵に甘辛いピーナッツソースをかけていただく、サラダの1種です。
ソトアヤムは、インドネシア語で「ソト」はスープ、「アヤム」は鶏肉という意味で、チキンスープのことです。鶏ガラで濃いめのスープをとり、黄色に色づく「ターメリック」というスパイスなどを多めに使った、スパイシーなスープです。
どの料理も本格的な味を目指しつつ、みなさんが食べやすいように少しアレンジしています。
はじめて食べる味や、はじめての香りのものも多いと思いますが、みなさんが知らない世界では、こんなものが食べられているんだなぁ…と新しい発見になるとうれしいです。

栄養黒板近くのスペースには、インドネシアについて紹介しているので、ぜひ見てみてくださいね!