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学校日記

うきたの給食 6.15

公開日
2016/06/15
更新日
2016/06/15

学校生活

今日の献立
* ごはん きゅうりとかぶのあさづけ
* とうふとエビのうまに
* だいずとじゃがいものいそあげ
* さくらんぼ
* 牛乳


今日の給食のデザートは、果物の「さくらんぼ」です!
今年に入ってから、さくらんぼを食べるのは初めて!という人も多いのでは?! 私自身も今年初のさくらんぼで、今日の給食を楽しみにしてきました(笑)
さくらんぼは、収穫できる期間が5〜7月と初夏に限られます。保存も難しいため、ほとんどこの旬の時期しか出回りません。
山形県が主な産地で、収穫量は全国の70パーセントを占めます。
さくらんぼにもたくさんの種類がありますが、なかでも一番人気があって、多く栽培されているのは「佐藤錦」という種類です。その名前なら聞いたことがある!という人もたくさんいるかもしれませんね。これは、大正時代に、山形県の佐藤栄助さんという人が、なんと16年もかけて作ったさくらんぼです。佐藤さんが作ったから「佐藤錦」。佐藤さんと一緒に佐藤錦を開発していた人が、つけた名前だそうです。なんともさくらんぼへの愛と、佐藤さんへの尊敬の念があふれる名前ですよね。
そんなさくらんぼは、実際のところお値段が少々高め(笑) それはほかの果物と比べて、育つのに適した、気象条件が難しいこと、そして栽培に驚くほど手間がかかるからなんだそう。雨に当たらないように…とか、日陰を作るよけいな葉っぱをつみとる…など毎日手をかけて初めて、おいしいさくらんぼができるのです!
ピカピカと鮮やかなルビー色に輝き、見た目もかわいらしく、口に入れると甘い果汁がはじけるさくらんぼ。
給食で食べられるなんて貴重な機会なので、よーく味わっていただきましょう!