うきたの給食 6.1
- 公開日
- 2016/06/01
- 更新日
- 2016/06/01
学校生活
今日から6月ですね!今月の献立表はチェック済みでしょうか?!
今年は4年に一度のオリンピックが開かれる、「オリンピックイヤー」です。そこで今月から、毎月世界の料理を給食に取り入れていく予定です!さっそく6月はインドネシア料理を出しますが、毎月どんな料理が出てくるか、楽しみにしていてくださいね。
さて今日の給食の「新ごぼうのまぜごはん」は、ごぼうを鶏肉や油揚げと一緒に甘辛く煮て、炊き上がったごはんに混ぜたものです。ごぼうは、根の部分を食べる野菜の1種で、テレビで駅伝などを見ていると、よく耳にする「ごぼうぬき」という言葉は、土の中にしっかり根のはったごぼうを一気に引き抜く様子に由来するのだとか。
ごぼうは1年に収穫できる時期が2回あり、11〜2月頃に出回るものを「冬ごぼう」、4〜6月頃に出回る、若くて細めのごぼうを「新ごぼう(夏ごぼう)」といいます。
新ごぼうは香りがよくて、やわらかい食感なのが特徴です。
そんなごぼうには、おなかの調子をととのえ、さらにがんなどの病気を予防する「食物繊維」がたくさん含まれています!そして、硬いごぼうをよくかむことで、満腹感が得られやすく、肥満の予防にも役立ちます。
でも実はごぼうを料理で食べるのは、世界でも日本と韓国のみと、とても限られた地域だけで、実際日本にも、中国から「薬草」として伝わり、平安時代ごろから野菜として使われるようになったそうです。
こんな健康野菜を食べないなんてもったいないですよね。ぜひおうちでもおいしい「新ごぼう」、いろいろな調理法でいただいてみてください!