うきたの給食 5.19
- 公開日
- 2016/05/19
- 更新日
- 2016/05/19
学校生活
今日の献立
* ごはん
* きゅうりのピリピリづけ
* とうふとぶたにくのみそいため
* いもだんごじる
* 牛乳
今日の給食の「いもだんごじる」は、北海道で古くから食べられてきた郷土料理です。
じゃがいもに片栗粉を加えて練った「いもだんご」が、もちもちとした食感でおいしいです!
北海道は、明治時代以降に本格的に開拓されていきましたが、本州とは気候や風土が大きく異なるため、従来の方法で農作物を育てることがとても難しかったそうです。試行錯誤を繰り返して、ようやく北海道の気候風土に適した農法が見つかりました。
そんな当時から、北海道でもよく育ったじゃがいもは、米の代わりに主食として食べられ、たくさん収穫されてきました。昔から茹でてつぶしたじゃがいもに、小麦粉や片栗粉を加えて練った「いももち」や「いもだんご」を、焼いたり揚げたり、汁物に入れ…おやつや食事などでよく食べていたそうです。
いもだんごのじゃがいもは、黄色の「力が出る」食べ物で、体をあたため、持久力を保ってくれます。
またビタミンCも豊富で、みなさんの体を守ってくれる食べ物でもあります。
運動会練習でたくさん体力を使っているこの時期に、ぴったりの汁物ということです!みなさん、残さず食べられたでしょうか?!