4年生の畑もきれいになりました
- 公開日
- 2020/04/17
- 更新日
- 2020/04/17
できごと
4年生のみなさん、お元気ですか!
先週は、4年生の先生たちは3人で畑の草とりをしました。
理科の学習で3年生のときにはオクラなどを育てたと思いますが(今年も3年生の先生たちが用意をしていましたよ)、4年生が理科の学習で育てる植物は…? 理科の教科書「春の生き物」の章を読んでみてみましょう。先生たちが用意したものは種がゴツゴツした植物です。オクラなど他の植物とどんなちがいがあるのでしょうね。
そうそう、畑にはそれはそれはたくさんのカラスノエンドウが生えていました。カラスノエンドウは理科の教科書13Pに写真があります。12Pの赤い小さな昆虫もカラスノエンドウに止まっていました。しかも1ぴきではありません。この昆虫はたしか肉食の昆虫です。どうして花に集まるのかな?と思い調べてみました。
カラスノエンドウのくきからはアブラムシやアリが好むミツが出るそうです。そのミツをねらって、たくさんのアブラムシが集まり、そのアブラムシを食べる昆虫たちが集まるというのです。
ちなみにカラスノエンドウはソラマメの仲間で、人間が食べるために育てていた時代もあったそうですよ。「“カラス”のエンドウ」の他に、「“スズメ”のエンドウ」、「カラスとスズメの間(ま)」という意味で「カスマグサ」というそっくりな花もあるそうです。花の大きさは、カラスノエンドウが一番大きく、スズメノエンドウはとても小さい花。そして「カスマグサ」は…、そうです、「カラス」と「スズメ」の間なんですって。面白いですね。
四小のサクラの木はもうすっかり緑の葉がふえています。代わりに今は、セイヨウシャクナゲ、通用門横のヒメリンゴや南門横のヤエザクラの花がとてもきれいにさいています。つき山の横のフジの花もさき始めました。
写真は左から順に、畑、ヒメリンゴの花、フジの花です。
それではまた!