研究授業に向けて!
- 公開日
- 2014/09/19
- 更新日
- 2014/09/19
校長室
運動会が間近に迫っているとしても、体育以外の学習を疎かにしていいというものではありません。逆に、そういう時だからこそ落ち着いた雰囲気の中で学習が行われるべきだと考えています。
という訳で、今日は図工科の事前研究授業が行われました。内容は、「墨を使って、墨の濃淡や道具の特性を生かして描こう」でした。
どの教科においてもそうですが、教師の発問や指示が、指導内容や方法が、子どもの学習活動に大きくかかわっています。それだけ、教師の指導力が子どもの学力の伸長に影響しているのです。だからこそ、必然的に教師の指導力向上が求められているのです。また、我々教師には、『教育公務員特例法』が適用されるのです。
それ故、自己の指導力に問題はないか、指導内容・指導技術の賞味期限は過ぎてはいないか(いつも同じ方法で教えてはいないか)等々を、絶えず自己に問い掛け指導力の向上を図っていくことは、我々教育公務員は、法的にも求められているのです。
(教育公務員特例法)
第二十一条 教育公務員は、その職責を遂行するために、絶えず研究と修養に努めなければならない。
こうしたことから、私は、校長として常に自己の指導力向上に努めることを教員に求めるのです!
【写真左】授業のねらい等について説明する図工専科の川田教諭
【写真右】墨の濃淡や道具の特性を生かして描く5年1組の子どもたち