学校日記

5年 自動車工場、清涼飲料水工場見学

公開日
2014/07/16
更新日
2014/07/15

できごと

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 5年生は、7月14日(月)に社会科見学に行きました。

 バスに乗ってまず向かったのは、神奈川県平塚市にある日産車体湘南工場です。
 工場では、溶接工程と部品取り付け工程を見学しました。
 まず、溶接工程では、ロボットが溶接しているところを見ることができました。工場内には271台のロボットがあり、1200〜1700度の温度で溶接しています。実に3000ヶ所も溶接をするそうで、溶接した後は、人間の目でチェックをします。ロボットが次々と作業し、車体が流れていく様子に、子どもたちも興味津々でした。
 次に、部品取り付け工程では、様々な種類の車を次々と組み立てていきます。ラインを流れてくる車を間違えないように、車ごとに部品が運ばれ、作業員の方が車体に取り付けます。その後も様々な人間のチェックの目を通り、車が作られていきます。
 今回、工程の一部分を見学させてもらいましたが、なかなか見ることができない車の製造を見て、子どもたちも車の製造に興味をもったようです。

 日産車体をあとにして、次に向かったのは、キリンビバレッジ湘南工場です。
 キリンビバレッジでは、清涼飲料の製造はもちろん、ペットボトルの製造とリサイクルにも力を入れているそうです。
 今回の見学では、ペットボトルの形成、ボトル検査、ラベルの取り付け、ボトルの箱詰め、無菌室での充填など、丁寧に教えていただきました。
 無菌室では無菌状態を保ち、1分間に600本ものペットボトルに飲料が入れられていくそうです。ペットボトルが倒れた時に使われる、秘密の黒い手袋の話もしていただきました。
 回収されたペットボトルがどのようなものにリサイクルされるかなど、展示されていたものもよく観察していました。

 帰りは少し疲れた様子でしたが、一日でたくさんの知識を得ることができました。学んだことをこれからの学習に生かしていきたいと思います。

<写真左>自動車工場の体験コーナーで作業用具を体験しました。
<写真右>キリンビバレッジの「麒麟」について説明してもらっています。