「七夕」に願いを…
- 公開日
- 2011/07/05
- 更新日
- 2011/07/05
校長室
「七夕」って
七月七日の夜、天の川に隔てられた彦星と織姫が、年に一度だけ逢うという伝説にちなむ年中行事で、五節句のひとつ。
七夕が近づいて来ました。
学校では、7日(木)には、七夕集会が開かれます。それに向けて、2年と4年では七夕の願い事を短冊に書き、廊下の掲示板に貼っていました。
ちょっと、読んでみましょうか。
☆ さん数のめい人になれますように
☆ 嵐にあえますように
☆ テストが百点とれますように
☆ 小にかのかんごしさんになれますように
☆ 東北地方のみんながだいじょうぶになりますように
☆ さいばんちょうになれますように
☆ お金持ちになれますように
☆ 家族みんなが幸せになれますように
☆ お父さんになりたい
☆ またじしんがおきないように
☆ しょうらいただの社員になりますように
☆ お父さんとお母さんがいつまでも幸せにくらせますように
(7月7日はけっこんきねん日) ・・・等々
これらを読んで どう思われましたか?
大人が 例えば「願い事を叶えるためには、もっと勉強しないとだめだぞっ!」 などと 言う必要があるでしょうか。
微笑みながら 「どんな子かな・・・」って その子に思いを馳せながら読んでいただければと思います。
子どもらしい 素直で 直観的な 願い事。
ただ ただ それだけで 充分だとは思われませんか?!
(短冊を前にしても 願い事を書くことさえできない子がいるのですから・・・)