授業へGo!
- 公開日
- 2013/05/14
- 更新日
- 2013/05/14
校長室
今年度も校長による全教師の授業観察が始まりました。
これは、確かな学力を育んでいくために、教師個々の授業の質を高めることを目的に行っているものです。本校の学力水準は、2年前から東京都の平均学力を上回ってはきたものの、まだまだ伸びる余地や伸ばすべき要素があります。
そのため、教師一人一人の日常の授業の実態を把握し、その良さを更に伸ばしていくことで、授業改善へとつなげていこうとするものです。勿論、私も観察・指導をするだけでなく、或るクラスに出向いて師表となる授業を行っていこうと考えています。(可能ならば、6月の学校公開時にでも)
○3年2組(川島教諭)
○社会科:地図記号マスターになろう!
○地図での四方位を確認し、地図記号を知ると共に、使うことの良さに気付く。
2年生の生活科で、学区域の絵地図作りを経験した子どもたち。その絵地図と地図とを比較し、気づいたことを発表しました。拡大された絵地図(TV画面)と地図とを指示棒で指し示しながらの発表。また、絵地図で確認された施設を、地図記号を使って表示していきます。また、地図記号が、「ものの形」と「ものの意味」から考えられていることが多いことにも気付きました。
地図記号マスターの誕生が待たれます!
【写真左】指示棒を使って、自分の気付いたことを上手に発表できました。
【写真右】ハンドサインを使って、一斉に手が挙がります。
ところで、ご存知でしたか? 最近、新しく作られた地図の記号があることを。。
実は、2002年に「博物館」と「図書館」の地図記号が数十年ぶりに新しく加えられました。2006年には「風力発電用風車」と「老人ホーム」の地図記号が加えられました。この2つは、全国の小中学生からの意見を取り入れたものだそうです。