オリパラ特別授業〜ゴールボール体験〜
- 公開日
- 2019/01/29
- 更新日
- 2019/01/29
できごと
1月28日、6年生はゴールボールの体験をしました。講師は順天堂大学の渡先生と5名の学生の皆さんにお越しいただき、各クラス1時間ずつの充実した授業をしていただきました。
まずはゴールボールだけでなくパラリンピックの競技についての説明やパラリンピックの意義、共生社会についてお話しいただきました。実際のゴールボールの試合映像も見せていただきました。
次は守備の仕方の練習です。「スパイダーマンのように」という姿勢をとり、右へ左へ床を滑るように移動します。少し練習をしたあとシェード(スキーのゴーグルのような目隠し)をつけ、音がしたほうに動く練習をしましたが、音を頼りに動くのは難しかったようです。
そしていよいよ守備と攻撃に分かれてのゲームをしました。ゴールボールは視覚障害者の競技なので、ボールには鈴が入っており、ラインの下には細いロープが入っていて触るとわかるようになっています。ボールを投げるときには「Quiet Please」という指示が入り、ボールの音がよく聞こえるようにするそうです。
子どもたちはラインを手で確かめ、守備の姿勢をして耳を澄ませます。そして投げられたボールの音がするほうへ素早く体を滑らせて…。見事ボールを体で止めたり、キャッチしたり、次第に上手くなっていきました。
今回ゴールボールの体験をさせていただくことができて、また一つパラリンピックを楽しみに思う気持ちが高まったと思います。そして、パラスポーツは皆で楽しむことができるということも実感できたと思います。
順天堂大学の渡先生と学生の皆さん、本当にありがとうございました。