校内研究会−2年編
- 公開日
- 2018/10/30
- 更新日
- 2018/10/30
校長室
10月24日(水)、校内研究会を行いました。
〇学年・組:2年4組
〇教 科:国語
〇単元名:さけが大きくなるまでを説明しましよう
〇学習材:「さけが大きくなるまで」
〇ねらい:時間や事柄の順序を表す言葉に注目して読み、さけがどのように大きくなっていくのかを捉えることができる。
4年、6年に続いての研究授業になりますが、今年度は説明文の読解を主眼に国語の授業の在り方について研究を進めています。学力調査での国語の結果は、東京都の平均を上回ってはいるものの、算数と比べると期待しているレベルまで高まっていないことから、国語を研究教科としています。
この研究授業でもそうですが、授業中の「音読」一つとってもそこには明確なねらいがあり、それを意識して音読を行うことを私は求めています。ただ音読させているといった授業をよく目にしますが、そうした授業は評価をするに値しません。また、意見を交流するにしても、子どもに目的意識があり、自分の意見をもって、発表スキルを身につけた上での「伝え合い」「高め合い」である必要があります。ただ、何となく流れていく授業は、子どもにとって何ら意味はなく学力向上にも繋がりません。
教師が、明確な授業デザインを描いて1時間1時間の授業を行うこと、これが船堀小学校(私)が求める授業像です。
【写真上】授業のねらいを明確に示すことで、子どもに目的意識を持たせます。
【写真中】子どもによる意見発表。自分の意見をしっかりと述べています。
【写真下】本時の授業のまとめを行うことで、子どもに自己の学びをしっかりと振り返らせます。