金管楽器を6年生から5年生へ
- 公開日
- 2018/03/13
- 更新日
- 2018/03/13
できごと
今年の運動会で6年生が堂々と金管楽器を吹いていましたが、金管楽器の音が出る仕組みを知っていますか?
金管楽器はリコーダーと違って息を吹き込むだけでは音が出ません。マウスピースを唇につけ、そこに息を吹き込み自分の唇を振動させることで初めて音を出すことが出来ます。つまり、音を自分で作るため、作音楽器と呼ばれます。
中休みに金管楽器に興味がある5年生を対象に、体験練習を行いました。マーチングで金管楽器を演奏した6年生が、5年生に音の出し方や構え方などを教えました。簡単には音が出ないので、「音が出るだけでも奇跡!」と言って5年生を励まそうと思っていたのですが…
しばらくする、あちらこちらで音が鳴り始めました。また、ひとつの音だけでなくピストンを押していろんな音を出す子も出てきて、いつの間にかとっても賑やかや音楽室になりました。
体験後、5年生は「音が出たよ。面白かった!」、「来年トランペットをやりたい!」「私はトロンボーンがいいな。」と今からやる気満々になっていました。6年生は、そんな5年生たちを見てとても嬉しそうにしていました。