学校日記

4年 「おも活」

公開日
2017/06/02
更新日
2017/06/02

できごと

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5月30日(火)に4年生は「おも活」という学習をしました。

「おも活」って何でしょう?

「おも活」とは、日本ケアフィット共育機構による「おもてなしの心」と「おもいやりの心」を育む活動です。人の多様性を受け入れ、思い込みや偏見、無関心から脱却し、他者のニーズに気づき、寄り添い、心の壁を取り除くことを目的としています。

 4年生は、5月9日・10日に、ブラインドサッカーの授業を体験しました。その学習で、“障がい“への見方が変わった子どもたちは、次のステップである「おも活」を通して視覚に障がいがある人たちへの具体的なお手伝い方法を学びます。

 授業では、二人組になって、一人が目隠しをして一人がガイド役をしました。
 目が見えると気にならない段差も、目が見えないととても怖いもので、声をかけてもらわないと安心して歩けません。
 また、「こっちこっち。」「ちがうよ。あっちだよ。」と言われても、目が見えないとどちらに行けばいいのかわかりません。「右を向いて、そのまま真っ直ぐ進んで。」「そこで止まって、段差があるよ。」と具体的な声をかけることで、安心して歩けることがわかりました。

 今回の学習で、目の見えない人への具体的な声のかけ方が分かり、さらには耳の聞こえない人・お年寄り・妊婦さん等への対応の仕方を考える時間にもなりました。
 日本ケアフィット共育機構の方々ありがとうございました。

【写真上】目隠しをしながら、友達に手を引いてもらい歩きました。
【写真中】ガイドの子に、マットの段差に気をつけるよう声をかけてもらいました。
【写真下】体育館を動き回り、椅子まで連れていきました。