3学期 最初の出張読み聞かせ!
- 公開日
- 2012/01/13
- 更新日
- 2012/01/13
校長室
来年度から始まる『読書科』に向けての取り組みについては、既にこの学校日記でもお知らせしてきました。その取り組みの一つである出張読み聞かせを、新学期早々の12日(木)に行いました。2学期は、2年の4学級で『ひとのよめになったネコ』の読み聞かせを行ったことから、3学期は1年生を対象に行うことにしました。
今日は、1年1組。
子どもたちが、笑顔で迎えてくれました。ある子が、「なぞなぞこーちゃん!」と呼んだので、「いえいえ、今日は、お話こーちゃんだよ」と応えました。
先ず、お話は心で聴くことが大切であること。そのためには、一人一人が心に灯りをともして聴かなければならないこと等々を話しました。そして、教室を少し暗くし用意したろうそくに灯りをつけ、その灯りを見つめることで、一人一人の心に灯りをともしていきました…。また、ろうそくと共に2個のペーパークラフトの「龍」を机に置きました。
いつもの読み聞かせとは違った雰囲気の中での始まりでしたが、今日のお話は、福島県に伝わる民話を基に私なりに脚色をした『十二支のお話』。
子どもたちは、静かに、そして心を傾けて熱心に聴いていました。お話を終えた後、子どもたちと一緒にろうそくの灯を消しました…。
【写真左】ろうそくに灯をともしました。子どもたちの心も、ふっと温かくなったようです。
【写真右】子どもたちは、心でお話を聴いていました。
次回は、1年2組。 …1月26日(木)です。