校長挨拶・学校経営案

校長挨拶 「共に活きる学校 船堀小学校を目指して」 校長 山下 靖雄


 令和4年4月1日に区内平井小学校より転任し、本校に着任した山下 靖雄と申します。伝統ある船堀小学校の校風を引き継ぎさらに発展させてまいります。ご理解・ご協力のほどどうぞよろしくお願いいたします。
本校は、西船堀村 の平船小学校と東船堀村の船穏小学校が合併し、 明治21年に 公立船堀小学校として開校しました。農業や漁がさかんで 蓮づくりや葛西浦での海苔の養殖から海苔漉きも多くみられる地域でした。 関東大震災や第二次世界戦時の集団疎開、カスリーン台風の災害といった苦難を乗り越えられたのも地域の皆様の惜しみないご支援の賜物です。その後、都営新宿線開業により商業施設や高層住宅が急速に立ち並び、都市化が進みながら現在も、新川千本桜や船堀グリーンロードに囲まれた自然環境と近代的な街並みが調和した街の中にあります。 平成26年に改築が完了し、採光のよい明るい新校舎となりました。
今年、開校136年を迎える歴史と伝統のある船堀小学校 の建学精神は、「教育は家庭の夢、学校は地域の宝」。愛情深く一人の子供を大切にして、知・徳・体の調和がとれた心豊かでよく学ぶ子供の育成を目指します。 そして、夢や希望をもち、自分のもてる力を十分に発揮して次時代を担う主体的な子供を育てます。また 、「よく考え すすんで学ぶ子」「思いやりのある 心豊かな子」「さいごまで やりぬく子」「たくましく じょうぶな子」の学校教育目標に向けて、学習する喜びや人とかかわる楽しさを感じて、互いを認め合い、高め合うことができる子供を育ててまいります。
 加えて、江戸川区が昨年7月に制定した「共に生きるまちを目指す条例」に則り、共生社会の担い手としての人材育成に重点を置き、多様性を理解し合い、全ての子供や教職員が活きる学校づくりを進め、上記目標に迫る成果を上げてまいります。
 今年度は江戸川区教育委員会教育課題実践推進校(教育課題:体力の向上)ならびに東京都小学校体育研究会推薦校の指定を受け、体育科の授業改善を中心に研究を進めてまいります。

学校経営案

令和6年度 江戸川区立船堀小学校 令和6年度 学校経営方針はこちらからダウンロード できます。