3年生体育 最後の校庭体育でラインサッカーの試合をしました!
- 公開日
- 2025/03/23
- 更新日
- 2025/03/23
できごと
+1
最後の校庭体育の学習で、ラインサッカーの試合をしました。2つのピッチ(コート)でクラスを4チームに分けて試合をしました。
ラインサッカーの試合ではサッカーの試合とは異なり、ゴールがありません。ゴールラインを通るボールが全てゴールとなるため、ゴールを守る児童が3~4人います。フィールドプレイヤーが3~4人なので、1チーム7人になります。フィールドプレイヤーが双方のチームで6~8人になるので、ボールに人が集まり過ぎると、フリーの児童ができるため、相手チームにとってはチャンスとなります。試合では自分の所に転がってきたボールをただ前に蹴るだけではなく、一度止めてもよいので味方にパスをしたり、自分でシュートをしたりすることを重視しました。2学期のポートボールの学習で、味方がパスを出しやすい場所に移動してパスをもらうという経験をしているため、味方がボールをもったらパスをもらえる位置に動いたり、相手がボールをもったら、ゴールの方に行かせないように相手の前に移動したりするなど、考えて試合を行うことができるようになっています。また、キックイン(ボールをはずませないために、スローインのように投げるのではなく、ボールを置いて蹴ってピッチにボールを入れること)の際も、キックインを蹴る児童から2m以上離れることをルールとしました。ゴールも膝より浮いたボールはゴールと認めないというルールも作りました。これらのルールは試合を楽しくするためのルールなので、みんなでルールを守ってゲームを行うことができました。フェアプレーはどんな種目でも自分たちの技能を高めたり、互いを尊重してゲームを行う上でとても大切なことです。試合をする相手がいるから、試合を通してその種目を楽しむことができるのです。審判がいなくても自分たちでルールを守って試合を楽しむことができたのも、これまで学習を積み重ねてきた成果だと思います。
最後に、1年間体育の学習で使ってきた校庭に全員で並んでお礼を言いました。今年度の体育も、安全に気をつけて友達と協力して技能を高めたり、ゲームを楽しんだりすることができました。長短のなわとび、ランランランニングなどの学校全体の体育的行事にもみんなで目標をもって進んで取り組み、練習の成果を発揮して目標を達成することができました。3年生で学んできたことを4年生以降の学習でさらに発展させていってもらいたいと思います。1年間、本当によくがんばりました。