3月21日の給食は今年度最後の給食です。献立は、お赤飯、鶏の唐揚げ、ちくわと油揚げの和え物、紅白すまし汁、せとか、牛乳でした。

　給食当番の仕事、牛乳パックのリサイクルのボランティア、給食係のあいさつ・一口メモの紹介、など、いつも通りの給食ではありましたが、献立が卒業を祝うものであったり、お昼の放送が放送委員からの1年の振り返りだったりして、いつもとは少し違う給食の時間でもありました。

　この1年間、栄養士は毎回、各教室を訪問し、子供達にその日の給食についてお話をしてくださいました。子供達も栄養士に給食の献立で知りたいことを聞き、食材の産地、郷土料理、栄養などを知るよい機会となりました。食育というのは1時間の授業の中で行うだけではなく、日々の食事の際に実感をもって学ぶものであることが分かりました。調理師の方々にもおいしい給食を作っていただき感謝します。各学級担任が教室まで給食を運ぶまで見守っていただくなど、食の安全にも心を配っていただき、子供達も必要な栄養をおいしい給食で摂取することができました。様々な食材、様々な地方・国の料理などを食べることを通して、偏食なども少なくなってきました。今年度もおいしい給食を作っていただき、ありがとうございました。