体育の学習で跳び箱運動に取り組んでいます。この日の学習は開脚跳びの練習をしました。開脚跳びでは、助走から両足で踏み切り、足を左右に開いて着手し、跳び箱を跳び越えて着地する一連の動作を身に付けることが大切です。そのために跳び箱２段から徐々に練習を始め、この日は4段で踏み切り板をつけて練習をしました。

　跳び箱運動の動きは、普段の生活の中ではあまり使うことはありません。昔は馬跳びなどの遊びがありましたが、現在はあまり行われていません。このため、低い段から少しずつ練習を重ねてきました。班で練習する時間を取り、友達とアドバイスをし合いながら練習を進めてきました。両足踏切や着地のときに足をそろえたり、開脚のときにも両足をピンと伸ばしたりすることを意識して練習することできれいなフォームで跳ぶことができるようになりました。

　器械運動は道具の準備や片付けも友達と協力して行わなければなりません。安全に気を付けて素早く準備をすることができるようになり、その分、運動に使う時間が増えてきました。これからも友達と協力して技能を向上させて跳び箱運動の楽しさを味わってもらえればと思います。