3年生書写 ひらがなと漢字の書き方の違いを考えて「つり」を書きました
- 公開日
- 2025/02/05
- 更新日
- 2025/02/05
できごと
今回の書写の学習では、丸みに気を付けてひらがなを書くことをねらいとして「つり」を書きました。
最初にひらがなの「つ」と漢字の「五」でひらがなと漢字の違いを考えました。ひらがなは丸みがあるけれど、漢字はカクカクしているという意見やひらがなはふんわりとしているけれど、漢字は直線が多いなど多数の考えが出されました。この違いを意識して今回は「つり」を書きました。
直線で書くのと比べて、丸みがある場合、どれぐらい曲げればよいのかが難しくなります。例えば「つ」はほぼ180度のカーブです。一方「り」の2画目はほぼ直線に近い形です。また、「曲がり」を書くときに軸を回さずに筆先の動きで表現することも課題となります。これは前回、「元」を書くときに学習したことなので、この学習でもしっかり身に付けておきたいことです。
最初にプリントを使ってなぞり書きをして筆遣いを覚えた後に、半紙に書いてみました。「つ」は横長、「り」は縦長で字配りや字のバランスを取るのも難しいのですが、初めて書いたにも関わらず、みんな短時間で上手に書くことができるようになりました。次回は清書にチャレンジします。次回の学習もとても楽しみです。