3年生の算数ではそろばんの学習があります。今年度もそろばん教室を運営されている講師を招いて、そろばんの学習を3日間に渡って行います。本日はその1回目です。

　まず最初に、そろばんの各部分の名称を学びました。次に五玉と一玉で表現される数の読み方を学びました。十進位取り記数法で表されているのは通常の算用数字と同じです。算数での数の読み方と似ているので、そろばんでの数の読み方もすぐにできるようになりました。

　次にそろばんの払い方を学びました。いっぺんに五玉を払うのはとても気持ちがいいものです。すぐに数字を書くことができるように鉛筆を持ちながら親指と人差し指で珠を動かす練習をしました。

　最後にこれまで学んだ方法を使って、繰り上がりや繰り下がりのないたし算とひき算の計算をしました。一つ一つ確実に積み上げることで今まで学んだことがなかったそろばんもできるようになりました。わずか45分でしたが、そろばんをしらなかったり、使ったことがなかったりした児童も基礎的な使い方ができるようになりました。次回の学習もとても楽しみです。講師の先生には一人一人とても丁寧に教えていただき、感謝します。ありがとうございました。