西小松川小学校のあゆみ【第16回】開校70周年記念誌で校歴を振り返る⑨
- 公開日
- 2024/08/01
- 更新日
- 2024/07/24
できごと
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今回は、前回お伝えした「今から50年前(昭和48年~昭和57年)」の左側のページの記念樹について、70周年記念誌で述べることができなかったことをお伝えします。
まず、50周年記念樹は「泰山木(タイサンボク)」であることを70周年記念誌でお伝えしました。一方、30周年記念樹が「くすのき」、40周年記念樹が「サルスベリ」だということを記述していませんでした。30周年記念誌の表紙には「くすのき」が描かれています。30周年記念の3年前の昭和53年に江戸川区の木として「くすのき」、区の花として「ツツジ(サツキ)」が制定されています。その関連で「くすのき」が植樹されたのかもしれません。40周年記念樹の「サルスベリ」は、校舎南北を走る道路の街路樹でも使われています。夏のこの時期にきれいな花を咲かせます。この「サルスベリ」の向かって左側に石碑のようなものがあるのをご存じの方は少ないのではないでしょうか。3枚目の写真の正面右上に見えるヒマワリのレリーフの上の部分に「タイムカプセル」と読める文字が書かれています。裏側に回ってみると「創立四十周年記念カプセル」「平成四年十月」とあります(4枚目の写真)。埋められてから30年以上過ぎたこの「タイムカプセル」の中身については40周年記念誌はもちろん、その後の記念誌にも記述はありません。この件について何か情報をお持ちの方はお知らせいただけるとありがたく思います。
周年記念時に植樹された記念樹は、植樹時の写真と比べても大変大きくなりました。すくすく伸びる記念樹のように西小松川小の児童の心も体も成長していってもらいたいと思います。