西小松川小学校 避難所開設訓練を実施しました
- 公開日
- 2024/12/20
- 更新日
- 2024/12/20
できごと
12月20日に避難所開設訓練を実施しました。災害や避難所開設の必要な事象が発生した際に、西小松川小学校は避難所となります。その際には、区職員や教職員、地域の方と連携し、避難所を開設・運営していかなければなりません。近年、日本各地で避難所開設が必要な災害が多くなっています。比較的長期間、避難所を開設している災害も少なくないです。学校では避難所を開設することができるように備蓄倉庫に保存食や避難生活で必要な物品を保管しています。また、避難生活に必要な飲料水として使うことができる水道(応急給水栓)や受水槽、生活用水として使うことができる井戸などの施設もあります。災害時特設公衆電話や簡易トイレなども倉庫に保管してあります。こういったものは定期的に点検を行って、随時入れ替えを行って、いつ災害があってもすぐに使うことができるようにしています。
しかし、災害用の備蓄や施設があっても、それがどこにあるのか、どのように設置すれば使えるようになるかを知っている人や設置できる人がいないと避難所の運営は円滑にできません。そのために、区職員や避難所となる学校の教職員、地域の方と連携して、どこに何があり、どのように設置するのかを定期的に確認したり、連携を図ったりすることが必要になります。
日頃から災害に備えていくことが多くの方の大切な命を守ることにつながると考えます。これからも区役所や地域と連携をして万が一の事態に備えていきたいと思います。