3年生 とうもろこしの皮むきをしました!
- 公開日
- 2024/07/11
- 更新日
- 2024/07/11
できごと
7月11日の1校時に3年生がとうもろこしの皮むきをしました。とうもろこしは給食にもよく出てくる食材です。でも、とうもろこしの皮むきを経験した児童は少ないようで、子供たちはとても楽しみにしていました。始める前に身支度を整えました。エプロンや三角巾、マスクをつけて、3年生の一人一人が”ミニ調理師”に変身して皮むきに臨みました。まず、栄養士の先生からとうもろこしについてのお話があり、実際に皮むきの仕方についても教えていただきました。そして実際に1人1本、とうもろこしの皮むきをしてみました。緑の皮を何枚も何枚もむくと、黄色い実が出てきます。とうもろこしの「ひげ」も薄緑色でとてもきれいです。とうもろこしの重さやにおい、さわった感触などをたくさん味わいました。この後、給食に食材として出されるため、一人一人がとても大切にとうもろこしを扱いました。自分がむいたとうもろこしを「1年生が食べてくれるかな」と言っていた児童がいました。みんなのためにという想いが感じられました。
それぞれのクラスで大きなビニール袋いっぱいに入れられたとうもろこしは給食室に運ばれ、本日の給食献立の「とうもろこしごはん」と「キャベツのおひたし」に使われました。給食時の全校放送で3年生のとうもろこしの皮むきが紹介され、子供たちも誇らしげでした。配膳後、自分たちが皮をむいたとうもろこしが使われた給食は普段の給食よりもさらにおいしくいただくことができました。このとうもろこしの皮むき体験を通して、給食に出される様々な食材について考えたり、生産者や調理をしてくださる方々への感謝の気持ちを表したり等、貴重な機会を与えていただいたように思います。もうすぐ夏休みに入りますが、普段、学校でできない体験をするチャンスです。様々な体験を通して子供たち一人一人に多くのことを感じ取ってもらえたらと思います。