2学期の放課後補習教室も今回を入れてあと2回です。今学期も1学期にお世話になった外部講師に来校いただき、60分間の補習授業を実施しています。2学期だけで10回以上実施しているので、のべ10時間以上、算数の習熟のために問題を解いたり、分からない所を説明してもらったりして取り組んできました。おかげで問題演習時間の確保や基礎的基本的な学習内容の習熟を図ることができました。なによりも60分間集中して問題に取り組む習慣を身に付けることができたことがこれからの学習を進めていく上で子供たちの大きな財産となっているのだと考えます。

　今学期も残り2回となった今回は「理解度確認テスト」を実施しました。これまで外部講師が用意したテキストの問題を解くことで習熟を図ってきました。少人数で学んでいるので、問題で分からない所はすぐに質問をして解き方を学ぶことができます。そうやってこれまでこつこつと地道に努力を続けてきたのです。このように、2学期までに放課後補習教室で学んできた成果を今回のテストで確認するのです。子供たちも「100点を取るぞ！」と、とても意欲的に取り組みました。

　何事もそうだと思いますが、全然分からなかったり、できなかったりすることに対して意欲をもち続けることは難しいと思います。何かのきっかけで分かるようになったり、できるようになったりすることが、もっと分かるようになりたい、できるようになりたいという意欲につながります。今日の「理解度確認テスト」に向かう子供たちの「100点をとるぞ！」という意気込みがとてもうれしく思いました。きっと、これまで集中して頑張って取り組んできた成果を出すことができたのではないかと思います。外部講師の先生にはこれまで懇切丁寧に教えていただき、感謝します。ありがとうございました。