11月13日に6回目の音楽会に向けての体育館練習が行われました。今回はリハーサルの前日なので、通し練習を行い、本番に向けての最終チェックをしました。

　これまでの練習で確認してきたことはたくさんあります。待つときにリコーダーはどうしたらよいのか、ひな壇（アルミ製の階段）の位置は前の人の頭と頭の間に立つ、曲の紹介のタイミング等々、多岐にわたります。これまで繰り返し練習してきたからこそ、もう一度確認を行って本番に備えるのです。

　「本番は何回ありますか？」と全体に聞いてみました。「２回」という答えが多かったです。児童鑑賞日と保護者鑑賞日があるのでそのように答えたのだと思います。でも、本番は１回なのです。なぜか？　全校の児童は1回しか見ることができません。保護者の方も1回です。演奏する立場では2回の本番があるのですが、音楽会に来てくれる人にとっては1回なのです。来てくれた方たちが一緒に音楽を楽しんでもらえるように練習でもこれが本番だという気持ちで1回、1回、練習することが大切なのです。

　明日のリハーサルに向けての準備は整いました。まだ、課題がないわけではないのですが、リハーサルで課題を克服し、本番に向けて自信をもって臨んでもらいたいと思います。3年生持ち前の明るさ、元気、そして「チャレンジ！」のメッセージをみんなで心を一つにして音楽会で伝えられたらと思います。